水稲培土の生産工程

原料【乾燥】

  • 原料の収集。
  • ハウス内に広げて、自然乾燥を行う。
  • 乾燥効率を上げるため、トラクターを使用し適宜、撹拌作業を行う。
  • 自然乾燥後は、専用倉庫内にて屋内保管する。
  • 目視にて異物の混入を確認
生産現場
収集

粉砕【粉砕機】

  • 自然乾燥を行った原料を供給機へ投入。
  • 投入された原料を、細かく粉砕する。
  • 目視にて異物の混入を確認。
粉砕機

造粒【混水練機・造粒機】

  • 粉砕した原料を供給機へ投入。
  • 肥料設計に基づき、化成肥料を投入。
  • 練機で原料と肥料を十分に撹拌する。
  • 造粒機でもって、粒を形成する。
  • 造粒後は、ベルトコンベアにて、高温熱風処理装置(ロータリーキルン)へと運ばれる。
  • 目視にて異物の混入を確認。
造粒機1
造粒機2
造粒機5
造粒機6

焼成【ロータリーキルン・バーナー・熱風炉・クーラント】

  • ロータリーキルンにより、3kcal/hの燃焼能力にて20分間、900℃ の火力で製品を直接、及び内部温度 180℃〜 200℃ で焼成処理し、乾燥と同時に、雑草の種子の除去及び殺菌処理を行う。
  • 乾燥後はクーラントにて冷却され、粒径選別機(トロンメル)へと運ばれる。
  • 目視にて異物の混入を確認。
焼成1
焼成2
焼成4
焼成5
焼成6
焼成略図

選別【トロンメル】

  • トロンメルにより、粒径選別が行われる。
  • 粒径 〜 4ミリ未満のものが製品となり、製品ホッパーへと運ばれる。
  • 目視にて異物の混入を確認。
選別1
選別2

包装【自動包装機・ロボットアーム】

  • 注文に応じた荷姿にて包装作業を行う。
  • 小袋包装については、自動包装機およびロボットアームによって行われる。
  • ピンまたはノーピン、どちらの小袋にも対応が可能。
フレコン投入
フレコン2
ロボットアーム
袋詰め